日記2011

20111220

新しい技はわくわくのプレゼント!

12月16日(金)福岡武道館道場の稽古納めの日。参加者も多く寒さも吹っ飛ぶ熱気です。基本稽古を終えると、宗家が会員に新しい技の伝授を始めました。マイク師範には超上級の技、初伝の会員には「追詰」という激しい舞のような、技表に載っていない技、そして入門数年の会員には「兜割」。全員目を見張りながら会得しようと必死。以前マイク師範が「新しい技を教えてもらうのはまるでクリスマスプレゼントをもらうみたい。とってもうれしい。」といいました。いつもらうかわからないプレゼント。ちょうど参加会員のレベルが上がってきたのを宗家が感じ取ったのでは。関係者の皆様、今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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         寒中の福岡武道館道場

20110828

愛洲の里 剣祖祭

柳生の里、正木坂道場に立ち寄った後、柳心会が多くの技を伝える影流の祖であり、また現在の剣道の祖ともいえる、愛洲移香斎を祀る三重県の愛洲の里に着きました。 開眼の地宮崎の鵜戸神宮では毎年奉納していますが、柳心会としては10年ぶりの剣祖祭参加です。朝早くからたくさんの流派の方々の演武を拝見、その後、柳心会も奉祝演武いたしました。ハードスケジュールの旅でしたが、全員感動と満足の表情で福岡にもどりました。参加できなかった会員も話を聞き、日々の精進に決意を新たにしたようです。 詳細は「剣祖祭・柳生の里への旅」リンクにてご覧下さい。

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          剣祖祭にて柳心会の刀礼

20110827

柳生の里・正木坂道場にて

8月28日(日)の剣祖祭に参加するために東京大阪の会員と京都で合流し、宗家師範を含む12名にて三重県南伊勢町の「愛洲の里」へ赴きました。奉納演武は朝からなので福岡を27日(土)早朝に出発。お昼頃に柳生の里に着き、「正木坂剣禅道場」で全員が奉納演武を行いました。宗家師範以外は初めての経験。緊張と感動のひとときを過ごした後、柳生家の菩提寺「芳徳寺」に参拝。その後「愛洲の里」に向かいました。

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           正木坂道場で宗家とマイク師範の剣法組太刀

20110619

雨の斬試会  紅葉八幡宮 

大雨のため一週間延期となっていた6月の斬試会がおこなわれました。宗家師範を含め8名が参加。ハワイとセルビアの方が見学されました。左右袈裟、横一文字、前後右袈裟左袈裟などで斬れるようになった会員は、雨の中、次々に技に挑戦。アンディさんは居業の陰見での片手切り上げを会得するまで繰り返しました。ある業で斬れないと、道場でもう一度型を稽古しなおすことに。またとても珍しい技を宗家と藤田さんの斬試で見せて貰いました。雨には降られましたが、たくさん斬って全員大満足。参拝の方々、紅葉八幡宮の皆様のご協力に感謝致します。

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               紅葉八幡宮境内

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平成23年 博多どんたく福岡城舞台

東日本大災害後、催し物の自粛に反省の機運が高まりました。どんたくは誰でも参加自由です。そのほんわかした雰囲気は、誰の心も和ませるのではないでしょうか。江戸時代の博多松囃子が福岡藩主を表敬訪問した年賀を起源とするどんたく。福岡城舞台には第十六代当主黒田長高様ご家族も毎年おいでになります。その前で、福岡藩に伝わる柳生新影流の正当の技を真剣にご覧に入れる宗家と会員です。新緑の朝、普段通りのしかし緊張の演武を終え、ほっとして他の出演者の方々と記念写真。ひときわ背の高いトムさんはこの後カナダに帰国。2,3年後の再会が楽しみです。

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          毎年同じ舞台に立つ皆さんやご家族と

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平成23年春期本部審査会

 春の審査会が福岡武道館道場にて行われました。審査に臨む10名(内2名は事前審査)の会員のうち6名が初めて。すでに提出した技の理合に対する理解度、稽古出席数、行事参加回数などが明確に数字になって宗家の手元にあります。そしていよいよ一番重要な実技審査です。名前を呼ばれ、ひとり宗家の前に立つ会員の潔い緊張感は見守る他の会員の背筋も伸ばします。今回は最優秀演武賞1名を含めて全員が合格です。審査の後、ひとりひとりに今後心すべきポイントなどを指摘する長岡宗家。ステップを一段上がればなお次の技も難しくなります。ますますの精進を祈ります。本当におめでとうございます。 

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           福岡武道館道場で審査が行われました

20110317

東日本大震災

  被災された皆様、
  避難生活をおくられている皆様へ 
  柳心会会員一同、心より
  お見舞い申し上げます。 

 続く厳しい現状に立ち向かう皆様の姿に 魂がふるえる思いです。 今年から自衛官となった若い会員もいます。 ご健闘とご無事を祈ります。

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20110213

鵜戸神宮大祭に演武を奉納

2月1日は宮崎県日南海岸の鵜戸神宮大祭です。柳心会は毎年この日に、断崖絶壁の大横穴に建つ本殿神前で演武を奉納します。前日、車2台で6名が福岡を出発し、神宮そばの民宿に宿泊。翌朝禊ぎをして大祭に臨みました。剣法発祥の地で他では残っていない多くの影流を継承する柳心会の演武に来場者だけでなく参加し順番を待って控える会員も息を呑みます。 今年は霧島の噴火や年頭からの大雪で道中が心配されましたが、晴天にめぐまれ、無事奉納出来ました。関係各位のご協力感謝いたします。

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            宗家と師範の組太刀

20110130

寒中の斬試会  1月23日(日)

 今年初めての斬試会が会員宅で行われ、宗家師範を含め9名が参加しました。斬試会が重なるに連れ、少しずつ自分が会得した技を試すようになってきました。難しそうに見えて、習ったとおりに技で斬ってみると、音もたてずに斬れるので嬉しくなります。武道館で苦心して稽古する技が正しいと思える瞬間です。マイク師範の斬試を見取り稽古すると身が引き締まります。見たこともない技で、気合いと静けさの中、いつのまにか斬れている・・。いつかこうなりたいものです。 さて、明日31日に宮崎の剣法発祥の地鵜戸神宮大祭奉納のため6名が福岡を出発。霧島の噴火被害が心配です。旅の無事を祈ります。

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          切れてるのにまだ立っている様に見える藁束です

20110115

平成23年 武道館道場稽古初め

 1月14日(金)新しい年の稽古初めです。厳しい寒さが武道館の廊下を通して道場まで流れてきます。年頭の挨拶に続き稽古上の注意をする宗家。新しい会員証を全員に手渡しいつも携帯して柳心会会員としての矜持を持つように話されました。 また今年社会人となる会員平松さんは、実家の岡山から旅行バックに稽古着をつめて参加、他の会員が見守る中審査を受けました。 進学や就職で若い会員が旅立って行くのは嬉しいやら寂しいやら。しかし休会していた会員が稽古に戻る楽しみもあります。もちろん未経験の方の見学も歓迎です。 今年も実り多い年になりますように。

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            福岡武道館道場で稽古初め

20110105

香椎宮新春奉納  1月2日(日)

 あけましておめでとうございます。 新年二日目、恒例の香椎宮新春大祭がおこなわれ、柳心会も例年通り演武を奉納いたしました。 今年は宗家師範を含めて15名の会員が参加。宗家の四方払に続き、全員が新たな年に向けて気持ちを引き締め、また技を確認反省しながら心を込めて演武しました。 「会員の部屋」のコメントも現在10名が寄せています。入会の動機や姿勢を感じて頂けると思います。 今年もどうぞよろしくお願い致します。

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            15名の柳心会会員が香椎宮で演武を奉納

2010年日記

平成22年稽古納め

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12月17日(金)は、福岡武道館道場の稽古納めでした。今年最後の稽古で新しい技の指導を受ける会員、指導する宗家の動きを真剣に見守る会員や師範。奥の方でも指導と稽古に時間を惜しむ師範と会員。本当にたくさん稽古してたくさん斬試もした意義深い一年でした。 平成23年は正月2日の香椎宮新春奉納で始まります。稽古始めは1月14日(金)です。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。


第十三代蒲地鎮浪宗家墓前にて

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さる12月5日、先代宗家にも師事した藤田師範と現第十四代長岡宗家は、静岡県の静岡霊園にある第十三代蒲地鎮浪宗家の墓前に参りました。中央はご子息、蒲地敏則氏です。ご自宅は藤枝市。最近できた富士山静岡空港からほど近い場所なので、飛行機で日帰りが出来ました。冠雪した富士山と眼下に広がる茶畑が印象的だったとか。先代宗家を思いながらの記念写真。厳粛な面持ちの長岡宗家と藤田師範です…。


籐香会創設120周年記念碑 除幕式

20101213(月)
去る十月十二日、福岡市の崇福寺に於いて、黒田家家臣ゆかりの方々の会「籐香会」の創設120周年を記念する記念碑の除幕式が行われました。東京から黒田長高さまご夫妻ご出席のなか、福岡黒田藩傳柳生新影流兵法「柳心会」第十四代長岡鎭廣宗家が、除幕の後、四方払いを行い、筑前琵琶の中村旭園師が奉祝されました。


巻き藁で斬試 

IMGP1648.JPG秋が来ないと手に入らない藁です。20101107(日)
八木山中村邸にて斬試が行われました。 去年の今頃、刈り取りが終わった稲藁を用いて飯塚在住の会員がご友人に作ってもらった巻き藁で初めての斬試をしましたが、今年も実現しました。藁が出ないとできない季節のたまものです。写真はその半分。当日用はすでに水につけてあります。斬った時の、茣蓙とは違う感触に苦心したり感動したり。とても良い勉強になりました。皆様のご協力に心から感謝します。

平成22年秋季審査会

sinsa.jpg20101105(金)
10月24日(日)夕方、福岡武道館で秋季審査会が行われ、8名の会員が審査を受けました。審査を受けない会員も大勢集まりました。初級者から上級者までの真剣な演武は、貴重な見取り稽古になります。静まりかえった武道館の空気は演武者の気合と見学者の緊張でいっそう引き締まります。今回は全員が合格。みなさんおめでとうございます。写真は、審査の後、宗家から講評と注意を受ける会員。免状授与は11月5日(金)でした。

香椎宮秋季大祭奉納

DSCF2169.JPG20101017(日)
朝から目の覚めるような青空が広がる日曜日、恒例の香椎宮秋季大祭です。剣道少年達の試合や伝統ある獅子舞も奉納され、たくさんの参拝の方々が見守る中、宗家の四方払で始まります。奉納を始めてからもう三十数年、新春・春期・秋季の年三回の奉納は百回を超えました。吹雪の中で手をかじかませながらの奉納もあったそうです。厳かな神事のあとは身の引き締まる思いで、宗家師範を含め12名の参加会員は各自心を込め て演武いたしました。

斬試会の一週間前  紅葉八幡宮にて

IMGP0317.JPG20100911(土)
9月19日(日)紅葉八幡宮で斬試会が行われました。その一週間前、畳屋さんから譲って貰った畳表で巻き茣蓙を作ります。斬試会には10名以上が参加しますが、準備は5,6名で。約100本の巻き茣蓙が出来上がるまで一時間半。なかなか大変です。それを大きなポリバケツ4個に入れて水をはります。斬試会の一日前にその巻き茣蓙をひっくり返して水を換えるという大仕事もあります。出来るだけ自分たちの手で準備をします。参加費(会員1000円)を押さえてたくさん斬ってもらうためですね。終わったら汗だくに。会員の差し入れの巻寿司で一息入れました。19日の斬試会には多くの会員が参加、実りある一日になりました。お疲れ様でした。

就職おめでとう!

20100822(日)
大学生の会員平松さんの就職が決まり、お祝い宴会が福岡市天神のビアガーデンで行われました。就職氷河期の昨今、報告を受けた我々もやったね!という心境です。宗家をはじめ、共に稽古に励む仲間とその家族もこぞって参加。快挙を祝いました。来年一年間はまだ福岡での勤務とのこと。もうしばらくは共に剣を振るうことが出来そうです。ともあれ嬉しい話題が酒の肴、全員最高の笑顔!しっかり飲んで食べました。本当におめでとうございます!

里帰り

IMGP0176.JPG20100820(金)
東京道場の行徳さんが、お盆の里帰りで福岡武道館道場に寄ってくれました。宗家を始めマイケル師範やアンディさんも久しぶりの再会。会えて嬉しい笑顔があちらこちらに開きました。アンディさんは春に上京の折東京道場に行けるかも、と楽しみにしてましたが、日にちが合わず断念。機会があったら是非一緒に稽古したいものです。

八木山の森の中で斬試会

IMG_2656.JPG20100718(日)
春には桜で有名なつづら折りの八木山峠。そこにある会員の敷地で巻き藁斬試が行われました。去年の秋、飯塚での斬試会で余った巻き藁を斬った後、敷地内の竹を切ってきて斬試。 暑い日でしたが、たっぷりの緑の中、鳥の声を聞きながらの気持ちの良い斬試会になりました。写真のメンバープラス撮影者箱嶌さんの12名が参加しました。

取材を受けました

SA390135.jpg20100716(金)
J:COMの取材がありました。川上鴻一郎さんが大濠辺りを散策、武道館で柳生新影流に挑むというテーマ。ご本人も居合をされているので、道着も身に着け、宗家の話に興味津々の様子でした。「鴻一郎が行く」という番組で放送されるそうです。

雨に打たれながら斬りました

IMG_2319.JPG20100620(日)
午前中は曇りで日もさしていたので、予定通り紅葉八幡宮境内で斬試を決行。シートを敷き、斬り台や巻き茣蓙を整えたあたりから急に雨が降りはじめ、やみそうにないので全員腹をくくって雨のなか、剣をふるいました。見学の方々は奉納殿から。斬試免状を得るには技での審査が必要なので真剣です。なんとか技で斬れるようにならなくては。最後まで雨の中でしたが、心配していた雷雨ではなかったのが幸いでした。雷がくれば即座に中止です。会員有志が一週間前に巻いた巻茣蓙を全部斬り終えて、なんだか大満足。紫陽花の色が目にしみます。紅葉八幡宮の皆様、参拝の方々ご協力ありがとうございました。(参加会員箱嶌さん撮影)

博多どんたく 福岡城舞台

P5040295.JPG2010.5.4(火)
珍しく五月晴れのどんたく二日目の朝。福岡城跡にもうけられた演舞台で奉祝演武をいたしました。日々の稽古は一つ一つの技を黙々と鍛錬して覚えていくものですが、演武にあたっては自分がする技をその時までに練り上げて披露しなければならないのでとても勉強になります。個人演武、木剣組太刀、剣法組太刀、小太刀など。特に宗家と師範の真剣組太刀は、前で拝見したくてなりませんが、出演する会員は舞台袖で伸び上がって見るしかありません。それでもすごい気合いが伝わってきて、その迫力に客席の方々が息を呑むのがわかりました。(写真は長岡宗家の剣法組太刀)

平成22年度 春期審査会

2010.04.25(日)
日曜日の夕方、静まりかえった福岡武道館で春期審査会が行われ、4名の会員が宗家の厳しいまなざしの前で審査に臨みました。審査を受けない会員も写真のこちら側で見学です。事前に提出したペーパーテストとこの日の実技を宗家が採点。見学するだけでも背筋が伸びるひとときです。審査に臨む会員の皆さんの緊張たるや推して知るべしですね。終了後、宗家からひとりひとりに注意点の指導があり、4名は無事合格となりました。おめでとうございます。

香椎宮春期大祭 奉納演武

2010.4.17(土)
薫り高い楠が見事に晴れ渡った空に新緑の枝を伸ばす沿道を抜けると、なんとなく華やいだ大祭の朝の香椎宮につきます。社務所で支度をし、本殿の横の奏楽殿で大祭の奉納演武をいたしました。参加者が少なかったのでひとりひとりたっぷり技を披露。参拝の方も足を止め興味津々に見入っておられました。

福岡武道館の改修終了

DSCN0005.JPG20100416(金)
一月二月三月をかけて福岡武道館の改修工事が行われました。道場の壁と床がぴかぴかに!気持ちも新たにいつもの稽古が始まりました。稽古の時に裸足の人と足袋の人がいますが、前よりいっそう滑りどめがきいて、裸足ではすこし足運びがしにくい感じです。気合いの声もよく響き気持ちよい稽古が続けられそうです。

崇福寺 黒田家墓所清掃

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20日の法要を前に黒田家墓所の草刈が行われ、たくさんのボランティアの方々が集まりました。柳心会からは約10名が参加。宗家の呼びかけで山笠の中州流からも10名の参加を得、今にも降り出しそうな空模様の中、すごい勢いで草は刈られ枯れ葉が集めらて、いつもより30分以上も速く終了となりました。草刈は大変ですが、なんとなく気持良くなるのが不思議。写真は清められてさっぱりした墓所の様子です。みなさま、お疲れ様でした。

鵜戸神宮 新春大祭

DSCF9934.JPG2010.02.01(月)
恒例の剣法発祥の地「鵜戸神宮」新春大祭の奉納に行ってまいりました。珍しく雨が降る中、2月1日が平日ということもあり、宗家を含め6名の参加で無事演武を奉納しました。宮崎への道中、鹿児島の出水に寄ってめでたい鶴の大群を見学し、北郷の温泉に入り、民宿の美味しいご飯でいつもながら楽しい旅でした。 遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。(写真は参加会員の中村さん撮影)

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